歯科用デジタルCTレントゲンなど

■デジタルデンタルレントゲン
 歯の状態を知るためにレントゲンを撮りたいとき、当院ではデジタルデンタルレントゲンを使用しています。

デジタルレントゲンはリアルタイムで診断でき、当院では各ユニット(診療台)にモニターが附属していますので、拡大してお見せできます。歯科医にとって治療結果を写真や画像でお見せすることは、しっかりした自信と確信がなければお見せできるものではないと思っています。

歯科用CTレントゲン
歯やあごの骨の状態を全体的に把握したいとき、当院では歯科用デジタルCTレントゲンを使用します。パノラマCTレントゲンを使うと、1枚の写真で全体を撮影することができます。デジタル化により、X線被ばく量が大幅に削減されます。しかも画像が現れるまでに5秒で診断が下せます。患者さんのストレスをより軽減し、より早く、より鮮明に、より確実に撮影ができます。現像液、フィルムも必要としませんので、地球にも優しいデジタルレントゲンです。しかも3D解析により、骨や歯の内部、神経の走行などの構造を立体的に把握で木、より精密で繊細な診断ができるようになりました。

CTの画像診断により、より正確にインプラント治療が可能になり、より安全で信頼性のある手術が行えると考えます。

■歯科用デジタルレントゲンとは
これまでのレントゲンと比べて、デジタルレントゲンは
・少ないX線できれいな撮影ができるので、被ばく量をかなり軽減できる
・撮り直しになることが少ない
・鉛のエプロンをすれば、妊娠中の撮影でもほとんど問題がない
・撮影後すぐに使用できる(デジタルなので、現像の時間がかからない)
・パソコンのモニタで濃度の調節や拡大、縮小が可能なので、より的確な診断ができる
・患者さんに分かりやすく説明できる
・現像液を使わないので、環境に優しい
・デジタル画像なので、劣化せずに保存できる
といった利点があります。デジタルレントゲンによる撮影映像